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籐あじろ-製作工程
編込み作業(生地づくり)
1.編込み作業(6帖サイズで2ヶ月以上)
熟練の職人さんでも6帖サイズを2ヶ月以上かけて編みこんでいきます。職人さんは年に2回の収穫の季節(それぞれ2〜3ヶ月)と正月の休み期間(1ヶ月)は編みこみの作業をやめてしまいます。なので実質半年くらいしか作業できないので6帖サイズだと一人で 2、3枚しか編めません。

2.ウラ面の処理(6帖サイズで半日くらい)
ウラ面のケバを一つずつ処理していきます。

3.表面の処理(6帖サイズで3日くらい)
状態の悪い籐を引き抜き、良いものに入れ替えます。またケバを一つずつ処理していきます。編込み作業に比べると短い時間で行いますが、これも大変な作業です。

仕上げ作業
産地の民家や編込み工場で仕上がったあじろを製品に仕上ていきます
4.裏面綿布貼付けプレス(写真は別商品)

特別に参加させてくれました。
5.仕上がりサイズにカット

6.裏面に不織布の貼付け作業

7.小サイズ(マットサイズ)には滑り止め(ラバー)貼付け

8.フチを断裁

9.フチのかがり付け作業(6帖サイズで3日くらい)


フチのかがり付け作業 熟練のお母さんとと記念写真
10.バーナーでちくちくする部分を焼く

11.バーナー後の更に表面のちくちくする部分を検品除去

特別に参加させてくれました。
12.表面 修理

特別に参加させてくれました。ちょっと邪魔みたいでしたが、、、
13 最終検品
この作業は毎年現地に赴いて一枚一枚検品しています。

リペア(修理)依頼やダメだしをすることが多く嫌な役目ですが、現地のスタッフとしっかりコミュニケーションをはかり完璧に仕上てもらいます。
13 出荷前検品(日本国内作業)
日本国内に入ってきてからも、ご注文をいただいてから出荷前に状態のチェック・ささくれの残りがないかのチェックを行っています。目立つささくれがある場合はペンハンドのカッターで取り除いてから出荷しています。

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