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じゅうたんの横縦の黄金比は2:3

ペルシャじゅうたんのサイズ

いろいろなサイズのじゅうたんがありますがペルシャの基本サイズは
・ポシティPositi(50×80cm)→2:3.2
・ポシティPositi(60×90cm)→2:3
・ザロチャラクZaarocharack(80×120cm)→2:3
・ザロニムZaaronim(100×150cm)→2:3
・ドザールDo Zaar(135×200cm)→2:2.96
・パルディPardeh(160×250cm)→2:3.125
・シシメトリー(200×300cm)→2:3
と、ほとんどのサイズが2:3の比率になっています。
デザインされた柄が一番引き立つのでしょう。ペルシャじゅうたんの生産を確立したアッバース王時代以降のじゅうたんは2:3のものが多くみられます。

日本のじゅうたんの基本サイズ

よく日本の売り場で見かける基本サイズは
・50×80cm→2:3.2
・60×90cm→2:3
・70×120cm→2:3.43
・90×150cm→2:3.33
・140×200cm→2:2.86
・200×200cm→1:1
・200×250cm→2:2.5
と、大きくなるにつれサイズが2:3ではなくなります。3畳の部屋は2:3ですが4.5畳(1:1)・6畳(3:4)・8畳(1:1)は2:3にはならない日本の住宅事情もひとつの理由だと思われます。それとじゅうたん工場では「じゅうたんの面積×面積単価=価格」で取引されていますので、少しでも安くしようとした結果、比率がくずれたじゅうたんが多くなったとも考えられます。なかには50×80cmサイズを45×75cmにするという絶妙なものも量販店やホームセンターなどで見かけるようになりました。

1:1のじゅうたん

日本の4.5畳・8畳の部屋は1:1の正方形になっているし、こたつやホットカーペットも正方形のものが多いのでそれにあわせたじゅうたんが多く売られています。

それでも基本は2:3

一般的に言われる黄金比は2:3.236(1:1.618)。これをアッバース王が知っていたのかじゅうたんの比率もそれに近い2:3。生産性も考えると2:3が現実的な比率だったのではないかと考えてしまいます。日本のマットサイズのじゅうたんのほうが黄金比に近いですが、2:3のほうがじゅうたんの歴史とロマンを感じるのは私だけでしょうか。